東京の路上喫煙問題について考える

東京の路上を歩いていて一番迷惑なのが路上喫煙であるのは周知の事実です。駅を出てすぐ路上喫煙者に出くわすと非常に不快感を覚える方は多いでしょう。人の歩く所での路上喫煙者は吸わない人にとっては、人の迷惑を省みない暴走族のような存在と言えるでしょう。このマナーの進んだ現代日本において、未だにマナーの守れない人はいるのは残念ですね。

路上喫煙は東京にとってマイナス

路上喫煙による副流煙の被害の問題もあります。さらにタバコの煙そのものの臭いに嫌悪感を抱く人も大勢います。現代日本は今嫌煙家が急速に増えており、一部のマナーの守れない喫煙者による迷惑な路上喫煙根絶が早急に望まれます。

そんなさなか、渋谷でのハチ公前での喫煙スペースが去年11月に撤去されました。
しかし、その後は喫煙所のない渋谷駅のハチ公前でタバコを吸って、備え付けの植木にタバコを捨てる人がたくさんいるというのです。
2020年東京オリンピックを控える東京にとって路上喫煙に対して多くの外国の人たちを迎える国際都市です。そして、東京オリンピックの玄関口である東京の街でこのまま路上喫煙を放置するならば、外国人旅行者による国際都市東京の評判が低下が危惧されます。

日本の喫煙率は?

成人喫煙率厚生労働省国民健康栄養調査による平成26年の喫煙率は19.3%だそうです。
つまり日本人の5人に1人はタバコを吸う人がいるということです。
このなかにはマナーを守って人の迷惑にならない場所で吸う人も多くいるでしょう。
だだ、道路で吸っているマナーの悪い人もいるのは事実です。

せっかく日本の和の文化や日本人のお・も・て・な・しがこれで台無しではないでしょうか?
今まで築いてきた日本への好印象が路上ポイ捨てをする不届き者のおかげですべて台無しになってしまいます。

自治体の対応はどうか?

地方条例として自治体が路上喫煙防止の為に取り組んだ初めての例が千代田区です。
千代田区は路上喫煙をすると、過料として2000円徴収する条例があります。その他過料を定めた自治体は大田区、品川区、杉並区、板橋区、練馬区足立区、府中市、八王子市となっています。
(ちなみに過料とは 国や地方公共団体が、行政上の義務の違反者に対し、金銭の支払いを求める制裁の1つです。)

上記のように一部の自治体による行政による取り締まりのみになっているのが現実です。
行政の罰である過料は刑事罰のように強制力の点では力が弱いと言わざるを得ません。
道路交通法という刑事罰が適用するような法律を作ることは国会議員の皆さんは頭にないのでしょうか?
地方自治体の条例ぐらいでは変わることはないでしょう。
今こそ路上喫煙防止法なる一定の強制力のある法律が整うことが望まれます。
国際都市として、世界をリードする国として路上喫煙防止の為に取り組むことを切実に願います。


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